どーも。物理部部長のH﨑です。
前回の続きで、Hugoで作ったサイトを自分仕様に変えていく方法をご紹介します。
config.tomlの編集
前回、何気にコピペして使用したconfig.tomlですが、ちゃんと意味があります。
これを編集すれば、一気に自分のサイトっぽくなります。
baseurl = "" #公開する予定のサイトのURL
title = "HugoWeb" #サイトのタイトル
canonifyurls = true #絶対パスにする設定
paginate = 10 #一度に表示する記事の数
languageCode = "ja-jp" #日本語設定
copyright = "Code released under the Apache 2.0 license." #テーマのライセンス表記。そのままにしましょう。
googleAnalytics = "" #Google Analyticsで追跡できます。
disqusShortname = "" #DisqusのID(コメント欄)
[author]
name = "" #サイトの作者
[params]
DateForm = "Mon, Jan 2, 2006" #日付の形式設定
#DateForm = "2006年1月2日" # こうすれば年月日表示になります。
Description = "" #サイトの説明
Author = "" #デフォルトの著者
email = "" #メールアドレス
postSummariesFrontPage = 4 #一度に表示する記事の数
showReadTime = false #何度読まれたか表示。あんまり使わない気が、、、
# いらないものは消しましょう。
[[params.social]]
title = "twitter"
url = "https://twitter.com/humboldtux"
[[params.social]]
title = "github"
url = "https://github.com/humboldtux"
[[params.social]]
title = "facebook"
url = "https://www.facebook.com/FACEBOOKHANDLE"
#これも必要に応じて、増やしたり減らしたりしましょう。
#weightの値で位置が変わります。
[[menu.main]]
name = "ホーム"
url = "/"
weight = -300
[[menu.main]]
name = "活動記録"
url = "/post/"
weight = -280
[[menu.main]]
name = "その他"
url = "/"
weight = -100
_index.mdの作成
ホームのページにあいさつや紹介などを書いてみます。
次のコードを実行しましょう。
hugo new _index.md
これで/content/_index.mdが作成されました。
では、このコードを書き込みましょう。
---
title: home
---
<div style="text-align: center;">
<font size="6"><b>Welcome To Our Homepage!<br><br></b></font>
</div>
# こんにちは!
ちなみにMarkdownはMarkdown書式だけでなく、
HTMLのコードを埋め込む
こともできます。
上のコードでは文字のサイズ変更と中央揃えを行なっています。
index.htmlの編集
/layout/index.htmlがホームのページのHTMLファイルなので、これを編集します。
〜中略〜
<!-- Main Content -->
<div class="container">
<!-- これを追加!! -->
<article>
{{ .Content }}
</article>
<!-- ここまで -->
<div class="row">
<div class="col-lg-8 col-lg-offset-2 col-md-10 col-md-offset-1">
{{ $posts := or .Site.Params.PostSummariesFrontPage 4 }}
{{ range first $posts (where .Data.Pages "Type" "post") }}
〜中略〜
<article>
{{ .Content }}
</article>
このコードを追加することで、Hugoが_index.mdを読み込んで表示するようになります。
Tips
index.htmlはトップページを司っているので、ここを変更することで色々変えることができます。
例えば、{{ .Site.Title }}を『物理部』に書き換えると、サイトの題名を『物理部』に変更できます。
ナビゲーションバーの題名と違うものにしたい時にとても便利です。
あとは『Older Posts』を『過去の投稿』とすれば、日本語ページらしくなります。
運命の時、、、
保存できたら、testディレクトリの中で
hugo server --disableFastRender
を実行し、ブラウザで http://localhost:1313/ にアクセス!
エラー吐いたりうまく表示されない場合は、どこかの工程でミスをしている可能性が高いです。
僕はこの方法で大丈夫だったので、あなたもうまくいったはず、、、
このように表示されたら大成功です。
まとめ
config.tomlの編集である程度の設定はできるのですが、細かい設定は直接HTMLソースをいじったほうが手っ取り早いと思います。
目的のページのHTMLソースを変更すれば、自由に作り変えることができるわけです。